映画「ベスト・キッド」を観ました
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映画「ベスト・キッド」を観ました [DVD・ビデオ]


映画「ベスト・キッド」を観ました。

出演:ジェイデン・スミス, ジャッキー・チェン

● 内容 ●

 最高の恩師がくれたもの──それは、逃げずに立ち向かう勇気。

 父を亡くし、母とふたりで新生活を求めてアメリカから北京に引っ越してきた少年ドレ(ジェイデン・スミス)。
 言葉も文化も違う新しい環境になじめず、地元のカンフー少年チェンたちにいじめられる毎日。
 逃げ道ばかり探していたドレは、ある日、マンションの管理人ハン(ジャッキー・チェン)に助けられる。
 実はカンフーの達人であるハンは、「自分を守るために使う」条件でドレにカンフーを教え始める。
 ひたむきに訓練を重ね、
 逃げずに立ち向かうことの大切さも学んでいくドレ。
 そしてついにチェンとのカンフー決戦に臨む・・・!!
 


● 口コミ ●

目を離したくないと思わせてくれる映画は少ない。

「こんな映画が未だに作られているのなら、映画業界もまだまだ捨てたもんじゃないな」
と、大して映画を語れるわけでもないのに、かなり上から目線で感動してしまった。
(映画業界の方々すいません)

他のレビュアーの方も既に書かれているが、劇中でこんなセリフがある。
「僕はまだあいつが怖い。でも、試合が終わった後僕は、あいつを怖くない自分でいたいんだ。」
オスである。
師弟関係。
勝利への飢求。
肉体的躍動感。
現代においてかなりの程度失われつつある、生き物としての本能をこの映画は様々な角度から強く主張している。
その主張の集大成が上記のセリフであると、私は感じた。
こんな映画が見たかった。
子供が主役だからと言って侮ってはいけない。
この映画に隙はない。

「オス」「師弟」を見たい人は是非ご覧あれ。
少なくとも絶対に損はしない。

また、いつもとは一味違う抑え目なジャッキーもまた一つの見どころである。
喜劇的要素をかなり排したクールなカンフー、よかったなあ。

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