『紀元前1万年』を観ました。
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『紀元前1万年』を観ました。 [DVD・ビデオ]


『紀元前1万年』(英: 10,000 BC)は、ローランド・エメリッヒ監督による映画作品。

●あらすじ

 紀元前1万年の世界。ヤガル族は、彼らがマナクと呼ぶマンモスを狩る民族。
 ある日、彼らの村に、青い目の少女が運び込まれる。
 村の巫女は、村にマナクが来る最後となる日が訪れること、
 そして、その最後の日にマナクを倒した者がエバレットと名づけられたその少女と結ばれ、
 ヤガル族の未来が安泰となると予言する。
 数年後、ついにマナクの大群が村に押し寄せ、
 村の若者デレーは偶然から最も巨大なマナクを倒すことに成功する。
 族長の象徴である白いヤリを受け継ぎ、エバレットを妻に娶ることを認められたデレーだが、
 「自分には本当の勇気がない」と素直に喜べない。
 その夜、「4本足の悪魔」と呼ばれる異民族が村を襲い、エバレットや村人を連れ去った。
 デレーを中心としたヤガル族の若者たちは、仲間を取り戻すために異民族を追う旅に出る決意をした。
 その行く手には様々な困難が立ちはだかる。



監督、ローランドエメリッヒ。

何かの記事で「マンモスがすごいよ」みたいなコメントを見たような気がします。

『ロードオブザリング』や『キングコング』など、
近年のファンタジー系大作には欠かせない精巧なモンスターキャラも、
出始めの頃は驚いたにせよ、それだけではもう見向きもされなくなってしまった
この悲しい時代に飛び出す「マンモスすごいよ」発言。
いい感じです。

毛の一本一本まで細かく作り込んだという自慢のマンモスは、
違和感があるような無いような不思議な仕上がりで、
威圧的というよりどこか微笑ましくあります。

そして、監督が一番こだわらなければならなかったはずの演出部分に関しては
特にこだわりが無いようで、良く言えばオーソドックス。
ストーリーから音楽、役者の顔に至るまで本当に何も特徴が無いので、
もうマンモスを褒めるしかありません。

一方で、おもしろシーンは満載。
マンモスに絡まった網に必死にしがみつきながら引きずられる主人公たちの雄姿や、
重労働を強いられている割に案外いい汗かいている奴隷たち、
警備がユルユルな敵部族のアジトに出たり入ったりし過ぎの主人公とか、
槍の命中率が無敵とか、エンドロールが長過ぎなど、別の意味で見所は多いです。


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