『ワン・デイ 23年のラブストーリー』を観ました
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『ワン・デイ 23年のラブストーリー』を観ました [DVD・ビデオ]


『ワン・デイ 23年のラブストーリー』を観ました。

ロネ・シェルフィグ監督による2011年のイギリス映画。
デヴィッド・ニコルズの小説『ワン・デイ(英語版)』を
ニコルズ自らの脚本(脚色)で映画化した作品である。

●あらすじ

 7月15日は「聖スウィジン(英語版)の日」。
 1988年のその日、大学の卒業式の夜に出会ったエマとデクスターの2人は、
 深い関係になりかけたものの、その後は親友として付き合うことになる。
 毎年7月15日には直接会うか電話で話をするなど、
 友だち以上恋人未満の微妙な関係を続けつつも、
 2人はそれぞれ別々の人生を歩むが…



初めから惹かれあっていたのに
どうして友達でいようと決めたのだろうか・・
お互いを求めあいながらも友達でいることを続け
その間に他の人と結婚して離婚して
あるいは同棲して別れて
仕事の成功そして失業、愛する親の死など
様々な苦しい経験をして傷ついて・・
そのような時に思い出すのはいつも友達であるはずの相手のこと
お互い誰を愛しているのかはとっくに分かっているのに
なぜこんなにすれ違うのか

もどかしい気持ちにもなりながら
二人の半生を追いかけて行くストーリー
それでもとても美しいストーリーだった
22歳から40歳までの二人の人生
そしてその後・・

悲しいはずの結末に、とても美しく幕を引いた
今までにない素敵なラブストーリーだった

この映画は人生の苦しみの部分にスポットを当てながら
長年に渡るラブストーリーを描いており
それだけにとても新鮮で深みのある映画だった

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